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深圳日本人児童殺人事件

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2024年9月18日、中国広東省の深圳(しんせん)で日本人学校男児が徒歩で登校中に男性に刃物で襲われ、殺害されるという事件が発生しました。深圳は中国のシリコンバレーと呼ばれていて、最も安全と評判の高い地域です。

同年6月には、蘇州で日本人の親子が刺傷される事件が発生しており、日本人へのヘイトクライム憎悪犯罪)が頻発しています。もし日本国内で同様の事件が起きたら、大騒ぎになるのは確実です。

中国では共産党への批判を逸らす為に、いわゆる反日教育を行っています。これは敵を外に作ることで、内側の団結を図るという良く知られた戦術ですが、弊害が大きいので、いつまでも使える手段ではありません。

 

韓国も政権の支持率が下がると反日行動に走りますが、それは向こうが勝手に「自分たちの方が日本より序列が上だ」と思っているからです。その根底には「上は下に対して何をやっても良い」とする差別的な思想があります。

中国には天からの波動を受けて周囲に放つ「天子」が居て、天子から物理的に距離が離れるほど野蛮な地域になっていくと考える「中華思想」があります。中華思想からすれば、日本は東夷(とうい)と呼ばれる蛮族に過ぎません。

中華思想によって国の序列が決まり、序列という考え方は下が上に逆らう事を許しません。でも、聖徳太子の時代から日本は中華思想に染まらず、日清戦争日中戦争(支那事変)を戦いました。

 

そして、深圳で殺人事件が起きた9月18日は、満州事変が起きた国恥記念日でした。国の記念日にしているという事は、絶対に忘れないし、許さないという強い意志の表れです。日本とは違って、中国には「過去の事は水に流す」という文化は無いのです。

それは小中華主義の韓国や北朝鮮も同じで、序列下位の日本に統治されたという過去の屈辱を絶対に忘れようとしません。原爆と空襲で民間人を大虐殺されても、未来志向でアメリカと共に歩もうとする日本とは、思想が決定的に違います。

孔子論語には「衣食足りて礼節を知る」という言葉がありますが、中朝韓の特定アジアは、自らの意思で中華思想を捨てない限り、いくら豊かになっても礼節を身につける事は無いでしょう。

 

中華思想は、文化の領域まで進んで宗教の体を成さなくなった宗教であり、古代から民衆の心を蝕む強力な呪詛です。この呪詛は親中派の日本人左翼の心も蝕んでいて、反日朝貢こそが平和への道と錯覚させています。

青木理氏や、津田大輔氏が「劣等民族」発言で大炎上したのは、無意識レベルで中華思想に毒されているからです。彼らはリベラル思想の持主ではなく、朱に交わって赤くなった共産主義中華思想の持主なのです。

日本人男児を殺害した中国人の男性も、国から植え付けられた恨みで人生を棒に振った訳ですから、中華思想が誰も幸福にしない事は明らかです。人種に優劣はありませんが、思想の優劣はありますし、その中でも中華思想は最低の部類に入ります。

 

深層心理や無意識層を分析していくと、こういった「太古の呪い」を目の当たりにする事があります。逆に「太古の祝福」を発見して、古の神々との交流が始まる事もあるので、本当に世の中は一筋縄ではいかないなぁと思うのです。