ことばのおきば

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久々の河原キャンプ

今日は曇り空で、普段より涼しそうだったので、河原のバーベキュー場でデイキャンプをしてきました。アルコール・ストーブとバンドックの二合飯ごうを使って、定番キャンプ飯のチリコンカンを作りました。

 

 

仕上げに砕いたクラッカーをかければ、刑事コロンボ風チリコンカンの出来上がり。蓋にハンドルがついているので、テーブルが無くても大丈夫!我ながら良いものを買いました✨

 

 

私が子供の頃に、隻眼の冒険家として有名だったローリー・D・イネステイラー氏が監修したサバイバル・マニュアルのマンガ本を父親が買ってきて、お前も読めと勧められた事がありました。

著書の中で、ナイフとロープとグランドシートがあれば、世界中どこに行っても生き残れると豪語するローリー氏。そのタフでワイルドな生き方に憧れて、私もそうなりたいと思ったものです。

就職してしばらくは仕事や人生問題で忙しく、キャンプの事は完全に忘れていました。しかし、1997年にSUZUKIがDF200Eというミリタリー風のバイクを発売したのを切っ掛けに、キャンプへの情熱がぶり返しました。

 

どうしてもDF200に乗ってキャンプ・ツーリングをしたくなったので、急いで中型免許を取得し、必要なキャンプ・ギアを買い集めました。途中で人生問題を解決する羽目になりましたが、解決後に念願のキャンプ・ツーリングを実行しました。

そのキャンツーが滅茶苦茶楽しくて、そこから北海道半周のキャンツーをしたり、奥多摩道志村のキャンプ場に通い詰めたりしました。でも、キャンツーではローリー氏の教えを活かせないので、次第に熱が冷めていきました。

その後、仕事を辞めて関西に移住して、コロナ禍による第二次キャンプブームが起こり、京都の笠置キャンプ場に通い詰めるうちに、タープ泊に目覚めました。このスタイルならローリー氏の教えをフル活用できるので、私の中ではキャンプの最終形という事になっています。

 

今は手軽なデイキャンプやチェアリングばかりになっていますが、そのうち四国お遍路キャンプ旅や、大峰山奥駆道キャンプ縦走などに挑戦してみたいと思っています。