ことばのおきば

不定期更新

輪廻転生と解脱について

霊団と縁者の話は、次の輪廻転生で何処に生まれて、どう生きたいかという話になります。生まれる先は縁者の家庭で確定ですが、現状では国や地域の指定が出来ません。だから新しい群れを作って、同じ地域に集団で生まれてこようと画策しているのです。

死後の世界は不可知の世界であり、何重ものブロックがされているので、正確な情報は伝わってきません。だから推測するしかないのですが、霊能者がフェイク情報を流しているので、それもなかなか難しいんですね。

無明庵では地球脱出生と死の中間に留まる方法を教えていましたが、あれは相当に高度なテクニックで、正直、私には出来る気がしません。死後の世界を調べていると、本当に我々は地球で管理されている家畜なんだなぁと思い知らされます。

 

地球の管理者からしてみれば、易々と家畜に逃げられちゃたまらないので、ガッチリ囲い込んでいる訳です。それを神の守護お導きだと思うのは、優秀な家畜のご都合主義な解釈に過ぎません。

私は自分や他人のエゴを受け入れられず、自殺を考えるほど悩み尽くした経験があるので、もう人類とその生息地である地球を好きにはなれません。例えるなら、私はゴキブリ嫌いのゴキブリみたいな存在になってしまったのです。

たまたま自己嫌悪が極限に達した時に、禅でいう平常心(びょうじょうしん)に立ち返り、好き嫌いの分別が意味を無くしてくれましたが、生まれ変わったらまたエゴ嫌いの人間に逆戻りです。マジで洒落になりません。

 

そこまでのエゴ嫌いではないにしても、潜在的「もう人間に生まれたくない」と思っている人はかなり居て、そういう人の何割かが悟りに興味を持ちます。要は、輪廻転生から解脱したいんですね。

でも、人間を卒業するには人間としての生を味わい尽くすという非常に厳しい条件があって、その条件を知った人は「ただでさえ苦しいのに、更に努力なんかできるか!」とばかりに、ほぼ全員が解脱への道を諦めてしまいます。

それで地球脱出の裏技に興味を持つのですが、それはそれで難易度が高いし、必ず成功するという保証もありません。それで崩残先生なりに妥協をして、最終的に生死の狭間で休息するという手段を思いついたのかなと思っています。

 

因みに、私は死ぬ前に10~20年ほど遁世という形で休息をしてから、次回の転生に臨むという選択をしました。私なりに色々と準備はしていますが、どれも上手く行くかは分からないし、明らかにダメと分かった方法もいくつかあります。

一番良いのは今生で大悟→解脱する事ですが、それはちょっと私には無理かなと思い始めています。