個人的には、女尊男卑の社会は成立しないと思っています。何故なら、女性は男性に力では絶対に敵わないので、最終的には凌辱という最悪の手段によって一瞬で立場をひっくり返されてしまうからです。
女性は男性が守る社会秩序の中でしか生きられないし、戦争によって社会が崩壊したら、命懸けで秩序を取り戻すのが男性の役目です。戦争を始めるのはいつも男性だという話もありますが、国会議員が全員女性になっても戦争は起こります。
国と国が争うのは経済的な理由が殆どで、戦争は外交手段の一つに過ぎません。もし世界中が一つの国になっても地域対地域の紛争は無くならないし、社会秩序が崩壊すれば戦国時代に逆戻りです。
だからと言って、女性は男性の奴隷ではありません。何故なら、男性は可愛い女房と子供の為に頑張りたい生き物なので、独りだと寂しくて、虚しくて、生活が荒れて、早死にしちゃうからです。
なので、男性に対して優しさと温もりと生き甲斐と死に甲斐を与えられる女性こそが、本当に強い女性だと思うんですよ。実際、社会に守られながら権利ばかり主張する女性フェミニストに惚れる男性は、あまり居ないと思いますし。
因みに、アフリカには母権社会の小国があるのですが、土地が豊かで食物に困らなければ、戦争を起こす理由も無いので、女尊男卑の社会が成り立つんですよね。尤も、某グローバルな覇権国家に睨まれたら、一巻の終わりですけど。
社会的な弱者が権利を主張できるのは、それなりに社会が機能している時だけです。だからこそ平和は尊いと思うのですが、平和だからといって権利ばかり主張するのは違いますよね。
思うに、男女平等の社会とは、男女の違いを認め合い、キッチリと役割分担をしている社会なのではないでしょうか。